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このような症状のときは耳鼻咽喉科を受診しましょう

風邪をひくと【耳が痛くなる】【鼻水で出る】【のどが痛くなる】などの症状が現れます。
それらの症状が特に気になる場合は、耳鼻咽喉科の受診がおすすめです。
耳鼻咽喉科は耳、鼻、のどの専門医です。 症状を緩和したり、悪化させないように適切な治療をさせていただきます。
★発熱がある方は、直接来院せずに必ず事前に電話でご相談ください。

よくある症例

薬を飲んでもなかなか鼻水、鼻づまりがおさまりません

鼻炎には、アレルギー、風邪、乾燥、老人性など様々な原因があります。
クスリですぐに落ち着くならそれでもよいのですが、長引いたり効かない場合は専門的な対処が必要です。
原因の解明には、まず粘膜や鼻水を調べます。コストはかかりますが、必要なら血液検査でアレルギーを鑑別します。
クスリは効かなければ意味がありませんので、量、種類など使い方をお知らせします。
また、ハウスダスト、スギが原因の場合は、根治を目指して免疫アレルギー療法を検討します。
当院では20年以上の注射減感作の実績がありますし、舌下免疫療法も当然選択できます。
また、外来レーザー治療のご相談にも応じています。

こどもの中耳炎がなかなか治りません

3歳までは免疫のたちあげ時期なので、こどもさんは鼻を出しやすく中耳炎にもなりやすいです。
これを過ぎると改善することが多いですが、もう少し続く方もおられます。
ポイントは、成長に影響する難聴がないか、いかに将来に問題を残さないかです。
治療にはエビデンスにもとづくガイドラインがあり、基本これに沿った治療を行います。
切開やチューブ療法もこれに入りますが、季節や年齢を熟慮して方針を決めます。
ほとんどの方は小学校にはいる前に落ち着くので、いっしょに乗り越えましょう。

黄色い鼻水、顔が痛い。副鼻腔炎?

まず鼻内を見て、副鼻腔の通路から膿が出ていれば副鼻腔炎確定です。
風邪の鼻炎でも黄色の鼻水は出ますし、見た目でわからない場合もあるのでレントゲンを撮ることもあります。
一定の感染症を認めれば、抗生剤などの内服と副鼻腔処置の2本立てで治療をします。
当院では効率よく副鼻腔に薬剤を届けるためにプレッツ処置という方法を行っています。
また、奥までの十分な鼻汁の吸引も必要な処置です。成人で急性であれば約2週間でめどがつくことが多いです。

耳鼻科ではどんな病気を見ますか?

頭から下、首から上で、目と歯、頚椎と筋肉以外はすべて耳鼻科が担当します。
耳関連ではめまいはまず耳鼻科が専門となり、風邪は代表的な耳鼻科疾患ですし、
口腔を含め該当部位のがん、声、首の腫れなど、実は耳鼻科はいろいろみています。
紹介先の耳鼻科ではいろいろな手術もおこなわれています


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